2011年8月15日月曜日

クスコの町並み

セントロの典型的な町並み
左の写真がクスコの典型的な町並みです。
といっても、クスコの中心地(セントロ)の方面に限りますけどね。
クスコはセントロとそれ以外の場所で、大分町並みや雰囲気が変わります。

セントロは写真のように石畳の道、狭い車道と狭い歩道、白い壁の家が連続しています。
家は中心部ほど、インカ時代の工法が残り、基礎部分がインカの石組み、上がアドベと呼ばれる日干し煉瓦で、白くペンキで塗られています。
この景観は世界遺産の街ということもあり、法律で規制されて守られています。






複雑な石組みに感動
ペルー旅行をされた人や興味のある人なら、インカの石組みの精密さについて聞いたことがあるでしょう。
複雑な形に切り出した石を、かみそりの刃一枚通さない精巧な組み合わせで、目地を入れることなく積んであるから、本当に驚きです。

現在の人間の技術をもってしても、再現は難しいでしょうね。。

日本のお城の基礎の部分も石組みですが、これは3角錐型の石を使っているので、表面上はぴったり組まれているように見えますが、内部は土で隙間を埋めているので、インカの石組みとは大分違います。


これが12角の石だ
そして、これがかの有名な「12角の石」。
何を考えて、こんな複雑な形の石を基礎に組み込んだのでしょうか?

暦を表しているとか、様々な説が唱えられますが、文字を残していないインカの文化のことを知るには、後代になってはもう憶測するしかありません。

いずれにしても、クスコのセントロに来ると、このような立派な石組みを見ることが出来ますよ。



ただし、足元が滑りやすいので、歩く時は十分気をつけて。
あと、キャリーバッグは石畳がガタガタなので、少し使いにくく感じるかも知れません。




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